前の記事では、ウィスパーボイスについて解説しましたが、今回は日本語で言われている「エッジボイス」について解説します。歌を歌っていると、エッジボイスという言葉もよく耳にします。しかしこのエッジボイスも和製英語です。

エッジボイスとは

エッジボイスは、極低音で声帯をブツブツさせた発声です。この発声は、声帯の閉鎖を掴んだり、リラックスさせたりといった事に使えます。よく「呪怨の声」と例えられる事があります。

エッジボイスを英語で何と言う?

エッジボイスという用語ですが、英語ではその言葉は使われていないようです。代わりに使われているのが、「vocal fry(ボーカルフライ)」です。私も最初は日本語の文献から漁ったので、エッジボイスとして覚えましたが、今は世界標準の沿って、ボーカルフライとして扱っております。エッジボイスもボーカルフライも、意味的には全く同じです。

用語は所詮用語

用語なんて伝われば良いのであって大して問題ないのかもしれません。私にできることといえば、エッジボイスもボーカルフライも知っておいて、人に合わせて使い分けるといった事くらいでしょうか。それにしても、なぜボーカルフライがエッジボイスに代わって浸透したのか、非常に興味があります。

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