ボーカルなら発声と同時に音感も鍛えておきましょう。というわけで今回は音感に関する記事を書きます。

音感とは?

音感とは、音を合わせる能力の事を言います。

よく絶対音感という言葉を聞いたことがあるかと思います。絶対音感は、音の高さを瞬時に把握する能力です。絶対音感がある人の中でも色々なのですが、音感が鋭い人は、例えば車のエンジン音やガラスが割れる音でさえもメロディとして認識することができると言われています。

それとは対照的に、相対音感という言葉もあります。相対音感とは、基準の音がわかっている場合に、その何個上の音が鳴っているとわかる能力です。例えば、ドの音が鳴っているとします。次にソの音が鳴った場合、4つ上の音(黒鍵除く)だとわかります。

絶対音感は身に付けるのは難しいとされますが、相対音感は練習次第で身につける事ができると言われております。

特にボーカルにとっては、相対音感はハモリやアカペラ、そして生演奏をするのに必須だと言えます。

カラオケと音感

個人的な見解なのですが、ただカラオケで歌うだけでは音感はあまり必要ないと思います。というのも、最近のカラオケはガイドメロディという便利な機能が付いております。ガイドメロディを聞いて、それと同じ音さえ出せれば歌えてしまうのです。

しかし生演奏やハモリとなると話は別で、ガイドメロディというものがないため、自分で何回も歌って音の高さを記憶するか、周りの音を聞いてキーを合わせるかしか方法がありません。特にアカペラは、メンバー全員が相対音感を持っていないとかなり難しいでしょう。

カラオケを使って音感を鍛えてみる

音感を鍛えておくと必ず役に立ちます。普通は楽器を使って鍛えるのが手っ取り早いのですが、カラオケでもちょっとした工夫で鍛えられますのでやってみてください。

  1. カラオケのガイドメロディを消して歌う
  2. キーを変えて歌う
  3. ハモリを覚えて友人と歌う

1. カラオケのガイドメロディを消して歌う
今までガイドメロディに頼っていた場合は、それを消して歌ってみるとかなり難しいのがわかります。周りの音をよく聞くのがコツです。最初は自身のある曲で挑戦してみてください。

2. キーを変えて歌う
1のガイドメロディを消すのと合わせてやってみると、より難しくなります。最初は原キーから1個上げ(下げ)くらいでやってみて、慣れたら多くずらしてみると良いと思います。基本的にキーをずらせばずらす程、音を探すのが難しくなります。

3. ハモリを覚えて友人と歌う
ハモリのある曲を覚えて友人とコラボしてみることで、音感が鍛えられます。慣れないと自分でハモリが合っているかどうか確認できないため、最初は録音してみたり、第三者に聞いてもらって確認してもらうのが良いです。慣れたら自分の歌声を客観的に聞いて、友人の歌声にうまくハモれているか確認してみましょう。

最後に

音感はすぐに身につくようなものでもないため、ちょっとした時にこつこつ練習すると良いです。

ハモリを極めるのであれば、コードについての勉強をしてみるとより理解が深まると思います。これを機に勉強してみると良いと思います。

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