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ウィスパーボイスは和製英語

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2012年10月17日

ウィスパーボイスは和製英語

歌を歌っていると、よく「ウィスパーボイス」という言葉を耳にします。ウィスパーボイスとは、日本では息漏れした小声という意味で使われることが多いです。この言葉は結構浸透しており、歌をちょっとかじった友人も知っていたりするので驚きます。しかしながら、ウィスパーの英語本来の意味と、日本語でのウィスパーボイスの使われ方は違います。

ウィスパーの本来の意味

ウィスパー(whisper)は、日本語に訳すと「ささやき」という意味になります。ささやきとは、具体的には声帯を振動させずに、息のみを通しながら、口で母音、子音を作って発声する方法です。簡単に言えば耳元でコソコソするやつです。声帯が振動しないので、耳元でしか聞こえません。

日本語でのウィスパーボイスの意味

日本語で使われているウィスパーボイスは、息漏れした小声という意味合いが強く、声帯の振動が伴います。この時点で本来の「ウィスパー」の使い方とは違っております。

海外ではウィスパーボイスの事を何と言うのか

英語では、日本語で言うウィスパーボイスを、「breathy voice(息漏れした声)」として扱う事が多いです。もしくは小声なので、単純にピアニッシモと言います。外国人の方にwhisperと言うと、声帯の振動を伴わないコソコソ話の発声という風に捉えられてしまうので注意が必要です。

用語を改めるべきか、このまま定着させるべきか

ウィスパーボイスを本来の意味とは違うと知っていながらも使うか、新しい用語を使うかで悩みます。ウィスパーボイスはミックスボイスと同じような感覚で、発声を少し囓った事があれば知っているようなものです。私は正しく使うために、本編を「息漏れ声」として訂正しましたが、言葉というのは通じさえすれば正解なのかもしれません。


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