ボイストレーニングの事なられみぼいす
れみぼいす >> 歌唱技術編 >>

メロディのアレンジ

このエントリーをはてなブックマークに追加
Check

メロディのアレンジ

メロディそのものを変える技法

今までの章では、声質を変える事や強弱をつける事がメインであり、メロディそのものを変えるものはありませんでした。 強いて言えば、音を細かく上下させるビブラートくらいでしょうか。

この章からは、メロディアレンジ方法を少しずつ覚えていき、オリジナリティのある歌い方ができるようにしていきます。 メロディのアレンジができるようになると、スタイルの幅が効くようになりますし、即興で毎回違った曲を奏でる事もできるようにもなります。

フェイクとアドリブ

実践に入る前に、言葉の定義についておさらいしておきます。 日本語では、フェイクアドリブという言葉があります。

フェイクとは、原曲の名残を残したままメロディをアレンジする事を指します。 そして対称的に、アドリブとは、原曲の形を無視して独創的なメロディに置き換えたり、 間奏などで即興でボーカルラインを走らせたりする事を指します。 しかしながら、アレンジのさじ加減で、どこからがフェイクでどこからがアドリブなのかという線引きは非常に難しいものがあります。

Riffs and Runs(リフス・アンド・ランズ)

海外では、フェイクという言葉は使いません。その変わり使うのが、「Riffs and Runs」という言葉です。 リフ(ス)・アンド・ラン(ズ)と読みます。

Riff(リフ)とは、細かなメロディの装飾を指します。 例えば、「ミーレードー」というメロディがあったとして、「ミーレーミレドー」とアレンジした場合、リフとなります。 リフにはある程度パターンがあります。パターンをいくつか覚えておくことで、ちょっとしたアレンジに強くなるはずです。

そしてリフを組み合わせてボーカルラインを走らせる事を、Run(ラン)と言います。 れみぼいすでは、フェイクという言葉ではなく、リフとランという言葉で説明していきます。

リフやランに必要なもの

何と言ってもピッチを正確に移動させる技術が必要です。 これは何回も何回も繰り返しリフを練習して、少しずつ身に付けるより他なりません。 練習量が物を言う世界だと思います。

この章では、まずはリフのパターンをいくつかご紹介し、最終的にリフを組み合わせたランができるようにしていきたいと思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Check

■前の記事: ビブラートの練習
■次の記事: リフのパターン集


▲ページの先頭へ戻る
Copyright© 2010-2016 れみぼいす All Rights Reserved.