図の、④の方へ引っ張る筋肉が輪状咽頭筋です。

この筋肉は歌において非常に重要な筋肉です。 しかし、普段の会話においてもあまり機能しないため、意識して動かす必要がある筋肉でもあります。

輪状咽頭筋を鍛える

この筋肉に関しては、声を当てる練習が効果的です。

口を閉じた「ンー」の発声で、うなじ方向に向かって声を出すイメージで声を出します。

一度頭の上に向かって引っ張るイメージで①と③を働かせ、少しずつ後頭部、うなじへと降ろしていってみましょう。