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ミドルボイス(ミックスボイス)の練習

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ミドルボイス(ミックスボイス)の練習

ミドルボイスの練習方法

ミドルボイスが出せるようになったら、更に練習していきます。 「ナナナ」「ノノノ」「マママ」「モモモ」「ガガガ」「ゴゴゴ」の音で練習します。

見本はすべての音を通して発声しております。 声帯を閉じることも大事ですが、同時に喉を開いた発声も心がけましょう。

くれぐれも以下の見本にはならないように!

これは息漏れしていて、弱々しい裏声(ファルセット)になっております。 しっかりと声帯を閉じて、響く声を出しましょう。

安定的にミドルボイスを出せるようになってきたら、色々な高さ、色々な母音で出してみます。 特に難しいのは「ウ」と「イ」の母音です。 この2つは喉が絞まりやすいので、喉仏を触って確認しつつ練習しましょう。

ミドルボイスの練習で使える音階を貼っておきますので、是非ご活用くださいませ。

換声点をずらして臨機応変に歌う練習

裏声への切り替え時は、地声をぎりぎりまで張り上げるか、早めにに切り替えるかで換声点をある程度ずらすことができます。 切り替えポイントに幅が出れば、難しいフレーズでも対処できる可能性が増えます。

例えばすべてチェストボイスで押しきれるフレーズであれば、無理にミドルボイスに切り替える事もありませんし、 換声点をうろちょろするようなフレーズが来た場合は、早めに裏声に切り替えて全部裏声で歌ってしまうのもありです。 使用する声も、ファルセット、ヘッドボイス、ミドルボイスと、曲やフレーズによって臨機応変に使い分けていきましょう。

こればかりは実戦こそが最大の練習方法です。 上手く切り替えられないフレーズを見つけたら、曖昧のまま放置せずに、どこから裏声に切り替えるべきなのか、どこまで地声で押し切るかなどをよく考えましょう。 考えて実践、を繰り返す事がボーカル技術上達の鍵です。

ミドルボイスの練習まとめ

1. ミドルボイスは、裏声の出し方の1つで、地声のような強い声で裏声を発声する技法です。 主にポップスやロックで使われます。

2. 音域を伸ばしたいと考えている方は多いのですが、地声を発声できる音域には限界があるため、 裏声をいかに地声のように響かせるかを考えていく必要があります。 地声張り上げとミドルボイスの両方を使い分けられると格段に高音発声が上手くなります。

3. ミドルボイスの出し方を覚えるにあたり、裏声での声帯閉鎖、そして閉鎖を保ったまま喉を開く事をマスターする必要があります。 裏声できちんと声帯を閉鎖できれば、地声のような強い声になります。 練習方法としては、裏声で「ン」のスタッカートを行い、閉鎖の感覚を掴みます。 続いて、「ンーーーナーーー」と発声して、少しずつミドルボイスを発声できるようにしていきます。 そこから、一度喉を開いたヘッドボイスを出し、声帯閉鎖を加えていきます。

4. 換声点に幅を持たせて、フレーズに沿った形で臨機応変に切り替えましょう。 上手く切り替えられなかったフレーズは、個別によく考えて対処していきます。

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はじめに
練習法
1. 裏声の練習
2. チェストボイスの練習
3. ヘッドボイスの練習
4. ミドルボイスの練習
5. 腹式呼吸の練習
6. 滑舌の練習
7. ボーカルエクササイズ
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