皆様は寝起きにどうやって声の調子を整えますか?ここでは声帯起こすための5つのステップについて書きます。

声帯を起こすための5ステップ

1. 水を飲む
寝起きにまず行う事は、水分補給です。睡眠中は水分を補給できないので、7時間程度水を飲まずに過ごしていることになります。喉が渇いた状態では良い声は出ませんので、水を飲みましょう。

2. 体全体を動かす
寝起きといえどもまだ体の筋肉は眠っているので、まずは体全体を動かして目覚めさせることが大事です。

3. 首周辺のストレッチ
首を伸ばしたり、ぐるぐる回したりすることによって、発声器官近くの筋肉が刺激されます。ついでに、呼吸で使われるお腹の筋肉も伸ばしておきましょう。

4. あくびの真似をして、喉を開く
口の奥のスペースを上下に広げて、こもった声を出してみましょう。ついでに舌を前に出して、ストレッチします。

5. 少しずつ声を出していく。
小声で、低音から高音まで上下させていきます。喉を開いて声を出したり、声帯の閉鎖具合を変えて声を出す事で、声帯はより目覚めます。

これで一通りステップは終わりです。寝起きはなかなか声を出しづらいですが、意図的に動かしてやることで素早く声帯を起こすことができます。