ロングトーンは、同じ音を伸ばし続ける練習方法です。

練習の効果としては、声を安定して出せるようになります。腹式呼吸や、ビブラートの練習にも応用できます。

ロングトーンのしかた

息がブレないように注意しつつ、同じ音を発声し続けます。

なるべく同じ息の強さ、同じ音程を保つように発声しましょう。色々な母音、音の高さで行ってみます。腹式呼吸を意識しましょう。

一度息を吐ききった状態から力を抜くと自然に息が吸われるので、その位置からロングトーンを開始すると良いです。

もし呼気が安定しているのに音程が変わってしまう場合は、喉が震えている可能性があります。同じ喉の形を維持できれば同じ音程が出せるはずなので、意識して練習してみてください。

以下の練習もしてみましょう。

  • だんだん強く発声する
  • だんだん弱く発声する
  • できるだけ長い時間発声する
  • ビブラートをかける

音源を使ったロングトーンの練習

練習例として使える動画を置いておきます。

お腹を意識しながら発声していきましょう。